子育て支援ひろば 木のこんブログ

東山里山子育て支援ひろば「木のこん」の活動紹介

こどものいさかい?コミュニケーション練習?

実はこれも昨年記載して、掲載していなかった文です💦

少し訂正・追加しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

子供が子供を噛むってどうですか?

 次男が生まれた後、長男が寝ている次男に時々噛む事があり

家族全員で、かなり切ない思いをしました。

可愛がっている時もあるし、そっちのけで遊んでいる時もある。

ず~~と次男をかくまって生活は不可能だったので

守り切れなくて、またやられた!!!😭という感じでした。

 

つい、噛む方が悪い!と怒ります。

でも、怒った所で、改善は全然しません。

赤ちゃんを噛むほどの行為に出るほど、長男の心が・・・と思い

抱きしめたり、「愛してるよ。大事だよ」等々と伝えていました。

でも、噛む時は噛む・・・。

 

でも、これが他人の子供だったら、噛まれてもそんな風には思えないかも。

ましてや、初めて会った子や、あまり知らない子や親になら特に・・・。

 

プレイパークの方の講演の質問時間に、

「子どもが友達を噛むんです・・・」

天野さん「僕らはカムニケーションと言っています」

仰天しました。叩いたりどついたり位なら慣れた自分でも

噛む事にはかなり抵抗があります。

でも、ニコニコ堂々と答えている!?

真意を聞くと「もちろん噛むのは良くない。それは教える。」等々。

決して良い事ではないけど、この年齢にはよくある事も事実。

私はまだ冷静に受け止める事が出来ません。

経験不足ですかね・・・。

 

話変わって、赤ちゃんが生まれる前後から

木のこんで荒れ始めた子供がいました。

利用者のママ達はそれが分かっていたので

比較的寛容に思っていてくれました。

でも、あまりの豹変ぶりと、頻発ぶりに

スタッフとしては、どちらの気持を思っても心が痛く悩みました。

80代のM助産師さんに相談すると

「そのままでいい!」

私「でも、やられている子供は理不尽じゃないですか・・・?」

Mさん「理不尽でいい」

私「でも、ママ達も辛いと思うし・・・」

Mさん「世の中は理不尽だらけ。子供の世界も同じ。

赤ちゃんが生まれて荒れる子供の気持もそのまま受け止める。

手が出るほどの複雑な気持ちを抱えている。

それは当たり前で時に必要な気持ち。

一方的に「だめ!」ではなく気持ちを共感してあげた上で、

話をしたりする。それでもやるかもしれないけどね。

やられる方も理不尽にやられても大丈夫。

理不尽を覚えて強くなるもの。

可哀想なら親や周りが「痛かったね、嫌だったね、よく我慢したね」とかと

声を掛けて「赤ちゃんが生まれるから寂しくて、怒っちゃうんだよ。

分かる?」とかと、話すのもいい。(全てこのままの言葉ではなかったかもですが)

 

なるほど!深いな~~。

頭では理解したけど、まだまだ若輩者の私がMさんの様に話すには

もう少し修行が必要ですが。

 

それに、見解がみんな違うんですよね。

色々経験して、沢山対話していけたらと思います。