しつこいですがツリーハウス💦
(作製日から数日後の木のこんの話)
ろっこさん「小さい子がツリーハウスに登ろうとチャレンジするけど
難しくって、出来なくてみんな泣いちゃって!」
師匠「いいんじゃないかな。出来なくても。出来ない!っていう気持ちも大事で、
でも、いつか出来る様になる。その時に感じる喜びも大きいし。
じゃあまあ、小さい子が遊べる何かも考えようかね」
同感です!
裏山を整備し始めた年の11月頃の話。
雨の中を遊歩道をサークルメンバーで行きました。
雨が降っていて滑って2男(当時3歳)がどうしても登れない場所がありました。
手を貸そうとしてもイヤ!自分で!でも登れない・・・。
ぐちゃぐちゃな土で泥だらけ。
でも大泣きしながらジャミながら諦めない息子。
赤ちゃんの3男をオンブしながらの1時間は精神的にこちらがきつかった。
みんなにどう思われているだろ・・・とか大人の体裁もあり、
イラつく自分、怒って撤収したくなる自分、泣きたくなる自分もいました。
でも、自分の心を落ち着かせて付き合いました。
やっとの事で登って戻ってくると
Iママ「頑張ったね!待ってたよ!」優しく声をかけてくれました(泣)
体裁を気にしているのは自分自身だけで、
周りはそんな風に思っていなかったりするんですよね。
自分で自分の首を絞めている。そして子供も苦しめている。
お弁当を食べ終わると
Iさんの長男(小2で祝日参加)と長男(5歳)が「また山に行く」
大人「大雨だよ?また?」
2人「ゆうちゃんが登れる様にスコップ持って整備にいく!」
1時間以上の大泣きは山の向こうにいる皆に聞こえていたのです。
それで子供たちが動いたのです。
子どもの優しさに泣きそうでした。
全て整備しつくされ、誰でも快適に遊べる空間は完全な場所かもしれませんが
ある意味では不完全でもあるんだな~と感じました。
そして今回は不完全さが子供の優しさ、行動を誘発したと思いました。
年が明けて春。
あの場所を2男がささ~~っと軽々登りました。
今でも思いで深い場所で、そこを通る度に胸が熱くなります。
待って良かった。自分の都合を優先しないで良かった。
手を貸して簡単に済ませないで良かった。
今となって、やっと言える言葉ですが。
今(5歳)はサルでサルでSASUKE修行に夢中で私の方がついていけません💦
ツリーハウスに登りたくて、でも登れなくて泣いている子供達を想像するだけで
可愛いな~~とほくそ笑んでしまいます。
親は切ないかもですね。昇らせてあげたい!と思うかもですね。
でも、「くやしい~~」とか「思う通りにいかない!」っていう
思いをタップリ経験する事も貴重って思います。
大きいお兄ちゃんお姉ちゃんを見て憧れるとか、
「いつか僕も!私も!」とかもいい経験。
そしていつか出来る時が来る!
その時の嬉しさったらないでしょうね(#^.^#)
そして、自分より小さい子が出来なくて泣いていたら
その子の気持が分かる子になる。
その時、どんな言動をとるかは分からないけど、
きっといい感じ!って想像できます(#^.^#)
何でも思う通りにいきがちな現代ですが
年齢が上がるにつれ、親は用意してあげられなくなりますので
自分で行動できる・自分で解決できる子供になってもらわないと💦
親は先に死にますから💦
乳幼児期、いっぱい泣いて、いっぱい笑って欲しい(#^.^#)
ろっこさん「人間の一生は5歳までで決まる」
長男8歳・次男5歳・・・決まったらしい💦
3男3歳!あともう少し💦
あ~~もう一人産みたくなる???
ところで朗報が!!!
木のこん常連利用者のKさんが
先日、元気な2男を出産されました。
この場を借りて「おめでとうございます!!!」
Kさんは最初は子どもは一人でも大変で、もういいかなって
思っていたらしいのです。
でも、木のこんに通うようになって
「こんな場所があるなら、もう一人産みたいって思うようになりました。
兄弟の方を見て、兄弟もいいなって思うようにもなって」
そして、あっという間に妊娠して今日に至る!
母子ともに元気にしている様子(^O^)/
あ~~Kさん復帰が待ち遠しい!(^^)!
少子化対策を大きく掲げている訳ではないけど
結果として、そうなっていく?
「国の為に俺らの為に産んでくれ」って言われても産めないですよね・・・。
親子が幸せ。家族が幸せ。社会が幸せ。
そうしたら、自然と・・・って思いますが。
Kさんが羨ましい(#^.^#)
4男も欲しい、女の子も産んでみたい。理想と現実が交錯してます💦
あれ?ツリーハウスでした?
Kさん親子がツリーハウスにチャレンジする姿を想像して
待ってます(#^.^#)