子育て支援ひろば 木のこんブログ

東山里山子育て支援ひろば「木のこん」の活動紹介

色んなケンカの形

 

実は下記の文は1年前に書いて掲載していなかったものです。

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大人は子供のケンカを見守るのは難しい!

と感じる今日この頃です。

ケンカの意味が、人によって、月齢によって、性格によって

その場によって、相手によって、親によっても違うなどなど、

同じではないからです。

 

秋のサークルで大平山というナイススポットでの事。

そこでは、ほぼいつも、木の棒の取り合いっこが起きます。

木の棒は山程あるけど、人が遊んでいるその棒が欲しい!というのが

多くの子供の気持ちみたいです。

 

今回は自分の子供達の間でおきました。

なにかもめてるな~~と気づいた時は始まっていました。

2男(4歳8月)が3男(2歳8月)の棒を取り上げようとして、

3男は「いやだ~~」と抵抗。

物凄い取り合いっこ・・・。

弟の棒を取るなんて大人げないな・・・と思うか否か、

私の妹が「息子のA(2歳8月)がK(3男・2歳8月)に棒をとられたの。

それを見ていたY(2男)が、取り返そうとしてくれているんだと思う」

 

なるほど。

つい、目の前の現象だけで、裁判やこうとしていた

自分を反省し、どうしたものか考えた。

結構凄い取り合いで、周りのママはかなり驚いている様子💦

 

でも、どんなにやられても、3男は絶対に棒を放さないで

くらいついている。

力の差は歴然なんだけど、完全に負けきってもいない。

両方自分の子供だから、相手や親の意向を気にする必要もない。

よし、ここは見守ろう!

 

見ているうちに、こちらも余裕が出て来て

「いいぞ~~負けるな~~!(^^)!」なんて言いながら

あっそうだ、こんないいケンカ?はそうそう見れないから

録画しよう!(動画の取り込みが出来ずみれません💦)

 

取られたAは、蚊帳の外💦

A自身も「棒はもういい!いらない!」

そんな事は、もうどうでもいいケンカ真っ最中の二人。

他のもっとカッコイイ・もっと大きくて太い棒を持って行っても

「そんなのはいらない!」

既に、目的は棒ではなく、このケンカ!

 

それにしても、引き下がらない3男にアッパレ!

3男は強くなる訳だ・・・。

 3兄弟を育ててみて思うのは、もまれた3男が1番大物になりそう。

どこに行っても、何があっても大丈夫そう。

長い目で見たら、もまれた方が子供の為になる。

ここはひとつ、頑張りどころかな。親が(笑)

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今の心境は、兄弟ケンカは全然平気!

従兄とのケンカや、気心知れた仲の良い親の子供とのケンカも平気(#^.^#)

一緒に「やれやれ~~」なんて(#^.^#)。

でも、小学生ともなると友達とはケンカしなくなった。

兄弟とは朝から晩までやっているけど。

小学生の女の子の母「小学生にもなるとケンカしないよね。

でも女の子の世界は怖いよ。ケンカはしないけど、〇〇〇・・・」

 

どんどん思いが中に入って陰湿に?

そう思うと、思うままにケンカしたり、取り合いっこしたりする

乳幼児はカワイイな~~(#^.^#)

そんな目線でケンカなどを見れたらいいのかな。

そんな風には思えなかったら見ないのが1番かな?

みないでなんていられない!って声もあるでしょうが。

それなら、見慣れる事もいいかも(他の子供同士のケンカで)。

 

いっぱいケンカして育つと、

50代男性「大人になっても本気で言い合って

時にケンカして、更に凄く仲の良い仲間になる!」

ケンカして育たないと

20代男性「ケンカしたら、それで仲が終わる予感がするから

ケンカなんて出来ない・・・」

 

中間層の自分は前者が羨ましいです。

と、書いていたら、

おっと~~パソコンし過ぎな私に3男が怒って向かってきた~~~。

 (しばし中断して、息子と向き合う。3男「邪魔してやる!!!」)

 

訂正、自分は子供たちが1番羨ましいです。

大好きなお母さんに怒って向かってくる。パンチする。悪態をつく。

でも、最後は抱っこされて「愛しているよ~」なんて言われて

嬉しそうにして、また兄達と遊び出す。

ここを我慢させて「いい子に待ってなさい!」が続いたら・・・。

 

いつも行きつくのは、乳幼児期の重要性。今です!ケンカも今です(#^.^#)