子育て支援ひろば 木のこんブログ

東山里山子育て支援ひろば「木のこん」の活動紹介

向き合う事の大切さ

これまた約1年前に記載していた文です💦

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(私事の内容ですいませんが)

長男は2歳児で保育園に通いました。

息子は「剣で叩かれて嫌だ・・・」と時々言ってきました。

子ども同士の事だから・・・と思いつつ時間が過ぎていきました。

 

叩いてきた子供は次男か三男の様なので

長男の息子が弱かったんだと思いました。

子ども同士の事では日常の事なんだろうし。

 

でも、1年以上もたったある日

長男が「毎日僕を剣で叩いていた、あの子、なんて名前だったけ?」

「え?毎日叩かれていたの?」(私は時々の認識でした)

長男「そうだよ。すごっく嫌だった」

「先生は気づかなかった?」

長男「先生の見えない所、見てない時にやるんだよ」

「嫌だ!やめろ!って言った?」

長男「言ってもダメだった」

なるほど、かなり嫌だったから1年以上たってからも言うんだろうな・・・。

 

先生が、その子が、その親が悪い!とは全然思いませんでした。

私が、子供の気持ちをもっと汲んでやっていれば・・・

話をもっと聴いて支えてあげれたら・・・。

もっと、強い子供に育てていたら・・・。

どうすれば、やられなくなるかを

一緒に考えてあげられてたら・・・と思いました。

 

2歳の息子には、上手く言葉で説明が出来なかった?

そして1年以上も経って、思いを出してきた?

それに、あの時の私は聞く耳がなかったのかも。

(忙しく、気が回ってなかった)

今なら、聴いてくれると感じたのも?ごめん・・・。

 

後悔ですが、前に進むしかない。糧にするしか!と思いました。

 

年中になって

今度は「〇〇が、嫌な事してきたり、嫌な事言って来たりして嫌だ!」

時々言ってきたので

夫「おまえが弱いと思われているから来るんだ。

強いとこ見せれば絶対来なくなる。

毎日父さんと相撲したりしているから、

お前は力では負けないはずだ。

心で負けているんだ。嫌だったら向かって行くしかない」

そう言われても出来ない息子・・・。

そんな話が何回か続きました。

 

そしてとうとう

息子「〇〇は大した事なかった!弱かった・・・」と言ってきました。

取っ組み合いとかはしてないようです。

ちょっと強い態度を出したら退散していき、その後は一切来なくなった様です。

 

やっと乗り越えた!

そしてその経験で息子に自信がつき、核が出来、

もう大丈夫!と感じました。

(長い人生まだまだ相当困難はあるでしょうが、基本は同じという意味で)

 

いつまでも、息子に起きる事に親がいちいち出ていく事は出来ません。

大きくなればなる程。ましてや社会に出てまで。

(でも、出てくる親が今はいるから問題に?)

そして、嫌な事を言ったりして来たりする人は

世界が広がれば広がる程多く出てくるでしょう。

その時々に、多くの人、一人一人に自分が望むような人に

変わってて行ってもらう事は困難です。

でも、自分の事は自分の気持ち一つで変えられます!

自分が変わるしかない。強くなるしかない。(強さは優しさに繋がっています)

「人を変える事はできないけど、自分が変わる事はできる」

人のせいにしているうちは物事は改善しないけど、

自分の事として、どう向かきあっていけば良いか考え行動すれば

自ずと道は開ける!

一見きつそう・・・難しそう・・・って思うけど

実際はこっちの方が早道で、しかも素敵な未来が

想像もできない現実が待ち受けている!って思います(#^.^#) 

 

小さいうちから、こういう事を当たり前にして生きていると

いいんじゃないかと感じます。

人のせい、社会のせい、園の学校のせい、家族のせい、、、

これを言っているうちは・・・。

 

多くの場所に行って思うのは、大人が先回りして

もめごとや何もかもを止めて、子供の経験を止めている。

それは大人の都合?

子どもの育ちには決してなっていない。

大人同士だって、そんな関係に疲弊している?

 

せめて木のこんでは、色んな経験を子供に(親にも)保障したい。

最初はきついかもしれない、悩むかも、嫌になるかも・・・等々。

でも、それに向き合う事で、結局は大人も子供も

本当に本当に大きく育ちあう!

そして、その繰り返しの中で、社会が変わって行く!と思います。