子育て支援ひろば 木のこんブログ

東山里山子育て支援ひろば「木のこん」の活動紹介

東山小学校1・2年生による読み聞かせ1

またもや年末の話で恐縮です。

「授業の成果を、木のこんで試したい」という

ありがた~~いお話が来ました。

読み聞かせ = 大人の構図しか頭になかった私ですが

お互いにとっていいかもと快諾しました。

スケジュールの都合上(小学生は色々あるからね😊)

月曜日の森のようちえんサークルの木のこんでとなりました。

 

なんと、「大きなカブ」の劇まで披露してくれました。

すると、2男(4歳)が、邪魔に入る・・・。

止めても止めても、行く・・・。しまいには羽交い絞め。

話を聞くと、なんと「僕はモグラ(役)なんだ!」

モグラなんて出てこないのは、百も承知ですが、

何故か「なるほど」と思ってしまう自分。

でも、そんなシナリオはないんだから、阻止しないと!という大人の自分。

動揺する私をよそに、2男はすり抜けて

f:id:kinokon10:20131209100132j:plain

カブをポイッて抜いちゃった・・・。(写真の黄色いヒヨコが何故かカブの変わり)

あんなに苦戦しているカブを安々と・・・(苦笑)。

あわてて戻す私。お笑いショウか・・・!?

こういう時、ほんと戸惑う私。第3者なら冷静に受け止められるんでしょうが。

 

全ては経験。後任のママの立場が分かる人になれる修業の場?

いやいや、こんな子を持つママは今後もいないかも・・・。

 

 その後、3組にわかれて、本を読んでもらいました。

f:id:kinokon10:20131209101110j:plain

 (今度は、2男もきちんと聞く💦しましま服が2男)

 

ビックリする位上手いのです!大人顔負け!

登場人物によって、声やトーンを使い分け、

感情移入も出来ている(◎_◎;)

ママ「これが1年生???数年後に、この子もこんなに本が読める様になるの?」

Kちゃんは特に上手い!これも彼女の特性。

後日、kちゃんの感想を読んでまたビックリ!

本人自身が、読んでいても楽しいのだそうです。

1年生にしてこの余裕!女優だわ!

”好きこそものの上手なれ”そのもの。

そのKちゃんの良さを伸ばしていって欲しいと願っています。

 

みんな、それぞれにいい所を持っている!

長男も読んでいましたが、普通でした。

でも、昔から長男を知っているママが

(実家の近所&サークルで昨年まで長男と活動)

「Sちゃん大人になったね~~~~!ビックリ(◎_◎;)」

私「でしょ~😊今のY(2男)みたいだったでしょ?」

「いや~~~もっと凄かったよ~~!」

私「え!?そんなだったけ?あ~~でも、そうかも!」

嬉しい声かけでした(^O^)/

 

過去は薄れてしまうので、今の2男の方が!と思ったけど

思いなおすと、長男の方が凄かった・・・。

それに長男だったから、相当悩んだ・・・。

前にも、ある人に「正直、なんて乱暴な子供なの?って思った。

(私や弟をしょっちゅう殴ったり、乗ったり色々・・・)

でも、1年後に会ったら、あんまり成長していて、

小さい子にも優しくしている姿を見て驚いた!」と言われました。

 

でも、今は、これで本当はいいんだよな!って思える。

経済新聞の「私の履歴書」に掲載されている多くの著名人が

昔は相当のクソガキだったと、記載している!

息子が大物になるかどうかは分からない。ならない可能性は高い。

でも、可能性はあると思いたい(親ばか)

それには、いい子である必要はない。

というか、いい子は将来危ういみたい・・・。

でも親として、2男の現状は相当キツイ・・・。

でも、広い目で大きな視野で、2男を見たい。

でも、社会の目、周りの目、他の子供との関係。

もろもろを思うとやはり辛い・・・。

 

でも、長男の例も事実ある。

まだ1年生で、今後も分からないが・・・。

先生も「何もいう事はありませんよ(いい意味で)」

色んな事を一緒に乗り越えて来たから、

これからも、きっとこの子なら乗り越えられる!って自負が

不思議とこみ上げてくる。

三つ子の魂百までは本当だ。

現実的には、更には6つ子の魂までが重要と実感。

 

今しか知らない先生は、2男より凄かったと言うのが驚きで

想像がつかないそうです💦

 

育児が孤立化していると言われます。

都会程ではないにしても、小千谷の子育ての現状も

他人ごとではないと思います。

同年代の子供との繋がりはあっても、上とは。。。

となると、見通しが持てず、グルグル渦巻いてしまう。

こういう交流は重要と思いました。