子育て支援ひろば 木のこんブログ

東山里山子育て支援ひろば「木のこん」の活動紹介

がけ登り

子供は意外と怪我しない。

この崖を登っている子供たち、何歳だと思いますか?

何歳なら「だめ」「危ない」と声かけしますか?

きっと10人10色な答えかなと想像します。

 

f:id:kinokon10:20130617095147j:plain

3歳と4歳の子供たちです。

3歳の子は最初にチャレンジした時は

途中で「怖い~」「怖い~」と動きが止まりました。

確かに難所にさしかかった場所で高さもありました。

でも、決して登ることを辞めませんでした。

そして自分の力で登り切りました。

おばあちゃんは下で見守るだけでした。

登り切った子供の顔は最高に輝いていました!!!

 

4歳の子はおちゃのこさいさいで何度も上り下りしてました。

もう、親は気にも留めていません(笑い)ほとんど見てないかも。

もし、落ちても必ず木や枝につかまるでしょ!

もしくは、上手に転がって大して怪我もしないでしょ!

って思っています。だって、いつも見ているからわかるもん!

信じているから!

 

人の子供にはあまり言えないけど

自分の子供なら

もし怪我をしてもいいと思っています。

致命的な大怪我でなければですが。

チャレンジするにはリスクはつきものです。

リスクを恐れていては、成功はありません。

小さな頃から繰り返しチャレンジする事で、

結果的に怪我をしない子供になると思います。

息子はすごく無鉄砲にも見えるけど

すごいチャレンジャーだけど、怪我しません!

 

そして、ごうたっれな筈の2歳の息子は

この崖のぼりに見向きもしません。

もう一人の健脚な2歳の子も同じ。

全然チャレンジする気配なし。

自分の力量を分かっているんだと感じます。

そのうちに、言い出した時、その時チャレンジすればいい。

彼らを見ていると

大人が急がせる事も、止める事も必要ないって思います。

見守るだけ!

 

事実、小学生でもなかなか登れない子もいるし、

大人でも、「全然興味ないです。僕は行きません!」と

勧めても、おだてても、茶化してもいかない人もいるかと思えば、

見た瞬間に「楽しそう~~!登ってこよっと!」と

即行動する人もいる。

3つ子の魂百までだな~~と、しみじみ思います。

幼少期、いかに止めないか!いかに急かさないか!

一生に影響すると、日々思うのであります。

私だけでしょうか?!