子育て支援ひろば 木のこんブログ

東山里山子育て支援ひろば「木のこん」の活動紹介

ターザン?

「子供をターザンにしたいわけではないでしょ?

うちの子は、将来は都会で暮らすと思うから必要ないな~

狭い所とかで遊んでくれたほうが、怪我もなく、目も行き届いていいし」

の言葉に、衝撃を受けました・・・。

 

確かに都会では木に登る必要も、冒険する必要もありません。

都会は安全?野生の感覚は、実体験は不要?

滑ったり怪我したりする経験は不要か?

 

都会に住む人こそ、大事な経験になるのではないでしょうか?

エレベーターに閉じ込められる?

大水で都市がマヒ。

殺人・詐欺・横領・誘拐・不審者・泥棒・ひったくり・・・

都市ほど、生きていくのが大変そう・・・。

 

誘拐犯は、どの子供が着いてきそうか嗅ぎ分けるそうです!

頭が良くて、常々大人に「変な人に着いて行ってはいけない!」と、

言われていて、頭では分かっていても、

その場では、何故かおかしいと思いつつも

着いて行ってしまう・・・。そんな子が少なからずいるそうです。

頭でわかっただけの子は危険なのだそうです。

乳幼児期からの実体験が必要なのだそうです。

頭で考えるか考えないかより、さらに早く、

パッ!と、反射的に反応する能力です。

 

山で遊ぶ子供を見ているとその能力の高さに脱帽します。

崖から滑り落ちる最中に、

どうすればいい?あの枝のほうがいい?いやこっち?

なんて考えていたら、滑落します。

教えて教えられるものではありません!

 

 これから、どんな時代がくるやも分かりません。

田舎でも、都会でも、どこででも生き抜ける子供になって欲しい!

それはどの親も同じ思いと思います。

 

 狼に育てられた子供は、人間社会では生きていけなかったけど、

人間も動物。動物的感覚が欠乏しておかしくなっていく様も見逃せません。

動植物から学ぶこと沢山あります(#^.^#)