木のこんの1階は、東山住民センターという公共施設です。
その和室で、定期的に開催されている「健康お茶会」で
交流させてもらいました。
この会は月曜日だけなので、木のこん開催日でなく
森のようちえんサークルのメンバーが参加しました。
普段のサークルの時にも、会って多少のお話をしたり
赤ちゃんを見守ってもらって、
上の子とママが外遊びしたりと
交流はあったのですが、
皆で上がり込んでというのは初企画でした。
(春~秋は外遊びに夢中で、中でまったりは厳しい💦)
交流はとっても嬉しいけど野生児の子供(うちの息子だけ?)は
10分もしたら、外に出るかな?なんて予想は嬉しくも?外れ
2時間も遊ばせてもらい驚きました!!!
最初は、お互いにどう交流してよいか分からず
モジモジ気味💦
でも、自己紹介をした辺りから
お話が盛り上がったりしていい感じに(#^.^#)
J君が、お茶を煎れて(木のおもちゃ)
おばあちゃん達に配ってくれました。
小さいお盆なので、茶碗が落ちたり転がったりして💦
その様子をおばあちゃんたちは見守ってくれ
無事到着すると満面の笑みで(#^.^#)
和やか~~になりました(^O^)/
お手玉を教えてもらいました。
おばあちゃんの上手い事!上手い事!お見事!
6個を色んな遊び方で操って!凄いテクニックは健在!
僕も挑戦(6歳)!難しい~~!
おばあちゃん「子供の頃、何もなかったから、
これで、色んな遊びを考え出してやったもんだ」
考えさせられました。
今は与えて与えて与えて、、、まだ与えて・・・。
ない方が考えて考えて、、、考えて・・・。
ちなみに、このお手玉は手作り!
中身はじゅずくだまという植物の実。
身の周りにある物で遊びを作り出せる。
壊れたら直せるし、もし不要になったとしても
ゴミにならず堆肥にも積める。
この遊びの環境の差が生涯に大きく左右する・・・。
おもちゃや遊具がないと遊べない子供(大人も)・・・。
木のこんに遊びに来たら、「何もない場所・・・」と感じる人も
結構いるかな・・・と心配しています。
それで、もう来ない!ってなるのは寂しいなって思ってます。
でも、山は自然は実は遊びの宝庫なんです!
それに気づいて貰えたら、世界が広がるって思います。
実際にそれに気づき子育てが楽しくなったママも実在します!
(後日、そのママの記事も掲載予定です)
(字を読めない子供(4歳)が、カルタの読み手💦)
大人は特に、家や公共施設や公園で遊んでいても、
あまり楽しくなくないですか?
でも、自然の中で遊ぶと、とっても楽しいのです(^O^)
私は子供と遊ぶのがつまらなくて子育てに向いてないと
ず~~と感じていました。
でも、山で森で遊びだしたら、こんな楽しい育児があったなんて!
こんな素敵な親子の時間を人に任せるなんて
なんて勿体ない!!!と思うようになりました。
今は何でもアウトソーイング時代?
子育ても同じ・・・?
楽だし、専門家がやってくれるし?
でも、こんな充実した時間を知ったら!!!
子育て1段落した方は殆ど「今が一番よ!」って言いますよね。
「もっと、関わっておけば良かった・・・」とも。
大変な毎日の中ではなかなかそうは思えないかもですが
本当にその通りなんだと思います。
それを実現し実感し成長しあえる毎日だったら最高ですよね。
そんな可能性が自然の子育てにはあると思います。
でも孤独では寂しいのも事実。
昔の集落のように子供も大人も働いたり遊んだりが混在していたら
最高なんですが・・・。
木のこんは子育て親子だけでなく、
地域の方々が日常的に利用したり交流したりしています。
今回の企画や更なる試みを進めていき、
孤立せず、交流したり伝承したりして
WinWin関係ができたらいいな~~と思いました。
お茶会の世話人の方が
「おばあちゃん達の表情がいつもとちがってた!」
こちらこそ~~(^O^)/
WinWin関係いけそう(#^.^#)