11月29日(土)に絵本講師「ふくちゃん」こと福島はるおさんをお呼びして絵本講座をしました。
とても気さくな方で、講座のタイトル通り“笑いあり” “ナンセンスあり”の講座でした!
絵本らいぶ(絵本の読み聞かせ)では、
「やさいさん」「おふろ」「おおきくなったら」「ハグしてぎゅっ!」
「おでんのゆ」「うえきばちです」「オナラせんせい」「くだものあーん」
と8冊もの絵本を読んでいただきました。
子ども達はもちろんのこと大人も、絵本に釘づけ!!
「くだものあーん」では、口をモグモグさせる女の子の姿や
「ハグしてぎゅっ!」では、お母さんが子どもをぎゅっとハグをする姿など
たくさんの姿を見ることができた時間でした。
「ハグしてぎゅっ!」では、人間には“ハグ電池”があるとふくちゃんに教えてもらいました。
子どもは、お母さんからたくさんハグをしてもらっているからハグ電池は満タン!
でも、お母さんのハグ電池はどんどん減っていくばかり…。
誰がお母さんのハグ電池を満タンにしてくれるのでしょう?
そう!お父さんです。
この絵本を通してお父さんにハグをしてもらって、お母さんのハグ電池を満タンにしてみてくださいね。とお話してくれました。
絵本は“お勉強のため” “しつけのため” “わが子のため”ではなく、親子のふれあいの道具。
だから、絵本の内容よりも誰に読んでもらったかが大事。
絵本を選ぶときは、読み手の好きな絵本でいいんだよ。
子どもに読むときは、絵本通りに読まなくても語りかけるようにでいいんだよ。
と、絵本をたくさん読んであげたくなるようなお話でした。
子どもとふれあう機会が少ないであろうお父さん。
どのように子どもとふれあえばいいのか戸惑うこともあるのではないでしょうか?
そこで絵本を通して子どもとふれあってみてはいかがでしょうか?
木のこんでは、小千谷市立図書館さんからたくさんの絵本をお借りしています。
もちろん木のこんで貸し出しもしておりますので、ぜひ、絵本をたくさん借りていってくださいね!