春は体中の細胞が喜んでいるような気持ち良さです。
自然の中だと、その感覚が倍増する気がします。
先日(４月上旬・・・前の話ですいません）
スタッフの初打ち合わせがありました。
初回なので、話し合うことなどが山盛りで💦
でも、案の定子供たちは飽き飽き💦
「そうだよね～木のこんに来ていて室内で話ばっかりじゃあね～
大人だって、外に行きたくなるよ～～」という事で
外に飛び出しました。
まだ所々雪がある中、皆で山へ！
２０代から５０代の女性も自発的に急な斜面を登って行きました。
なのに、２０代の男性（木のこんスタッフではないが後方支援者）が
「僕は行きません」
私「なんで～～行こうよ～～」
「僕はリスクをとりませんので」
私「そんな大したリスクないから行こうよ」
「僕は靴だから靴の裏がツルツルで滑るから」
私「じゃあ裸足でもいいし（笑）引っ張ってあげるよ」
とかなんとかしていると
70代のわさかきさんが山から降りて来て
「尻滑りしてきたて～最高！あそこには水芭蕉も咲いている」
70代の人が平気で行っているのに💦
行くっきゃないでしょう！
彼を引っ張り上げて、難なく難所を突破。
彼は何事もなかったかの様に
早速、水芭蕉や芽吹く植物などをカメラに収めていました。
そして、皆で更に上に。
「気持ちいい～～」
どんどん進みます。
あまりの心地よさに、まったり！そして話も夢もはずむ。
わさかきさんが「木の声も聞こえますよ」
マネしてみると、なんか癒しとパワーが伝わってくる。
楽しそうにしている彼。来てみて良かったでしょ！？
強引に連れて来たけど、リスクを気にしていると
いい思いも手に入れられない。
ていうか、大したリスクじゃないんだから、楽しい事、気持ちいい事
チャレンジしようよ。若者！・・・老婆心。
リスクを負ってまでチャレンジしたくなる気持ちは、
なかなか湧いてこないらしい。
小さなリスクでも常に回避する彼。それが身に染みている。
彼は乳幼児期からずっと、沢山のストップや親の期待する生き方等が
かかっているから仕方ないけど・・・。
でも、この１年間、木のこんを通して侃侃諤諤やってきて
彼が変わってきたのが、心から嬉しいので
そして彼自信がもっと自分が自分らしくありたい
自分の人生は自分で！
と願っているのを知っているので
もっともっと行ける！って思って応援したくなるのです。
だから、強引にかもですが連れて行ったのです。
ささいな誘いですが、ささいな所から。
頭で理解より、体感する事（情動）で人は気づき成長するから。
彼はそれを分かっている（木のこんで体感している）はずなんだけど、
やっぱり乳幼児期からの経験が大きく影響しているのでしょう。
少しづつ少しづつ。
乳幼児期がどんだけ今に影響しているか、
（親は愛情持って育ててくれたのは間違いないけど、
かみ合ってないんですね・・・。自戒💦）
日々彼からも学ばせて貰っています。
彼が自分らしく伸び伸びと生きていける事を願ってます。
老婆心は続きます（笑）
おまけ
最初は「結婚も子供も全然考えられません！想像もつきません」と言っていた彼が
最近は「自分も子供が生まれたら、こんな所で子育てしたいと思うようになりました」
ろっこさん（スタッフ）曰く「イメージする事で、物事は実現していく」
すご～～く分かります！！！
みなさんも色々イメージしてみませんか～～。春は特に前向きになれますし。
おまけ
本人了解を得て記載しました。
「不快だったりしたら辞めるから言ってね」
彼「全然不快じゃないですよ。そのままでＯＫです。
むしろ最後の言葉が、改めて『そうだな～～』と感じれて良かったです(^O^)／」
「良かった～～。悪口とかいう気持ちは毛頭なく
むしろエールの気持で書かせてもらったから！」
彼「分かりますよ～～」
価値観や感覚があまりにも違う彼に最初は・・・
でも我慢しきれず、思う事を言いはじめた。
暖簾に腕押しかな・・・と思ったら
木のこんでの色々な事が大きく影響して
彼に変化が！ミラクル（これも必然かな？）？！
今でも・・・な事は多いけど、彼の方からみれば
私も・・・なんだろうし💦（すいません・・・もっと大きくなれる様頑張ります💦）
でも、言い合いながらお互いに成長していける木のこん！
ミラクルは続きます！！！
本音トークの大切さ！
渡辺久子さんの実体験が素晴らしい！
