子育て支援ひろば 木のこんブログ

東山里山子育て支援ひろば「木のこん」の活動紹介

レジリエンス (復活力)

マネして困ると考えるのは内向きですが

マネして嬉しいと考えると、

更にステップアップの可能性が高まると思うのです。

 

大きい子みたいに上手くいかず、

転ぶかも、怪我するかも、出来なくてジャミルかも・・・

マネしない方が、短期的にはありがたいです。

でも、長期的に考えると、実はいい事なのではないでしょうか?

 

最近、 レジリエンス (復活力)の番組を見ました。

「今の子供や若者は、少しの事で立ち直れなくなる」
「そこで、立ち直るための講座を受ける」
あ~~ここまで来たか・・・と感じました。
お金を掛けて成長を促す・・・。虚しい・・・。
 

昔の地域社会では

当たり前に大きい子のマネをして小さい子は育っていました。

その中では、怒られたり、やっつけられり、

逃げられたり、でも優しくされたり等々。

そんな中で自然と耐性に強い子、逆境に強い子、かつ優しい子が

育っていったと思います。お金なんて必要なかった。

大人の存在も・・・・。

今はそれが難しい時代。

子供達がまじりあう環境って本当に大切。

 

木のこんの子供達を見ていると

ちゃんと育とうとする力を備えていて

ちゃんと、それを表してる!って感じます。

ケンカとか、いさかいとか、取り合いっことか、

時に理不尽な事もする。

でも、びっくりする位な優しい行動も時にしたりする。

ぜんぶぜんぶ大切な経験なんだよね。

大人はなかなかそれを見守れないけど💦

 

自転車の交通事故を機に首長が

子供に自転車に乗るのを極力控えて欲しいと発言したらしい。

 それに対して、「遭難するかもしれないから山へ行かないで、

溺れるかもしれないから川や海に行かないで・・・では・・・」

という一般の方の記事もあった。賛否両論なのかな?

 

守りたいですよね命。

 強い命を育みたい。