子育て支援ひろば 木のこんブログ

東山里山子育て支援ひろば「木のこん」の活動紹介

議会一般質問など

久保田市会議員さんのコメントにもありましたが、

議会で木のこんの事を取り上げて頂きました。

その様子が動画で見れます。6月議会

 

数年前に子育て支援サークルを友達と立ち上げた際に

現役の母の声を届けたいという仲間の声によって

平成23年7月に市長を招いて

「市長と話そう子育てトーキング」開催しました。

普段からの子育て環境に対する感謝を伝えると共に、

生の声をワークショップ座談会形式でやりました。

 

一般的な市長との座談会をイメージして開催すると、

どうしても要望!要望!苦情、苦言とかになりそう💦

それは絶対に避けたい!

参加した親たちが自発的に動く大切さを

念頭にした内容にしたいと皆で苦心しました。

 

結果、大成功で、翌年には市長から

「是非また開催して欲しい!」と言って頂き

次年度は市が主催で私たちが協力という形で再度開催しました。

 

その中で多くの事が見えてきました。

そこで、座談会の打ち合わせの後などに

立ち話で、市の担当者さんに

東山保育園跡と裏山(私有地)のを話していました。

すると「いいですね」

思ってもいない返事にビックリしました。

 

座談会終了後のランチ会(市の担当者がみんなに奢ってくれました(#^.^#))で

協力してくれた近隣の市の子育てのNPOの方は

「色々な面で小千谷の行政は素晴らしいですね!!!」

と羨ましがっていました。

(ちなみに、この時点では木のこん構想は夢物語の範疇でした)

 

大型子育て支援施設や、その他多くの施設がある市の方に

言われるのがとっても不思議な気持ちでしたが、

小千谷で良かった(#^.^#)と実感しました。

箱じゃあないのよね~~と再確認。

 

子育てひろばの大元を作った先輩方は

(まだ、子育て支援センターなどがない時代に

予算も支援もない中で、ママ達が自腹で家賃を払い

迷える親子の居場所を作ってきた

例:おやこの広場 びーのびーの)

今や国の子育て関連の委員になっています。

NPO子育てひろば全国連絡協議会も立ち上げ、

国の推進する子育てひろばの拡充を支えています。

 

熱い思いで作ってきた、ひろばが拡がっていく事は喜びつつ

「ただの場所貸し状態なひろばが増えている事が懸念事項」

お金があると、結構簡単に作れてしまう。

でも、そこに理念や心がないと・・・って事を嘆いていました。

共感です。

 

例えば、大きな大きな子育て施設は大賑わい。

でも実は「人は沢山だけど、皆、個々なんです。

多くの中で孤立感を一層感じます」なんて声が切ない・・・。