子育て支援ひろば 木のこんブログ

東山里山子育て支援ひろば「木のこん」の活動紹介

育児相談レポート

参加者全員がお世話になっていると思われます。

ほぼ100%の相談率!

改まっての相談ではないところが味噌と思われます。

 

先日は赤ちゃんと兄または姉での参加者のかたが2組いました。

助産師のMさんが、2人の赤ちゃんを寝かせて

声かけをしていると、赤ちゃんは、じ~~~っとMさんの顔を見つめ

一生懸命に聞いていました。

「絶対わかっていますよね~~。」

M「そりゃあそうだ!いい子だな~~(#^.^#)」

「Mさんだと子供が違うんですよね~」

 

私も産後すぐにMさんに訪問してもらいましたが

その時も、子供が真剣にMさんの顔を見て聞いている姿が

普段と全く違う真剣な顔をしていて、驚いた記憶があります。

どこかで、赤ちゃんは分かってないと思う心があるんですよね・・・。

たぶん今も残っています。

でもMさんは、全くそんな風に思っていません。

だから、一人の人間として、きちんと向かい合っている。

それが赤ちゃんに伝わっているんだろうな~と感じます。

敬意を払われた子は、その人に敬意を払って応える。

こう書くと当たり前でもありますが、

イザ子供、しかも赤ちゃんとなると、軽んじてしまう・・・。

 

大きくなってから、さあ敬意を払って対応しましょう!

とは、うまくいかないですいね~~。

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あっという間に二人の赤ちゃんはMさんを信頼をしたのでしょう。

M「赤ちゃんみていてやるから、上の子と山に行って来い!」

ママ「え~~本当にいいんですか~(#^.^#)」

 赤ちゃんも、お兄ちゃんお姉ちゃんも、ママも

充たされた時間を過ごしたようでした。

そして、Mさんも!

M「あ~~楽しかった!」と、帰って行きました。

 (Mさんの前で裸で走る息子・・・。心も体も開放?)

 

 

変な話、Mさんを見ていると、この人が「死ぬ」って事が

全く考えられないです。(失礼な話ですいません)

84歳となれば、介護、病気、やる気が起きない、諦め、などなど

でもMさんはこれらが全くない!

畑もするし、助産師としての講師も現役。

木のこんにも積極的にきてくれて、

参加者が少ないと残念がって、多いと喜んで、みんなに声かけしてくれて。

 

 自分が役に立つ有用感は何歳でも大事ですね。

その有用感は赤ちゃんから持てると感じる今日この頃です。

生まれてくれて、ここに存在するだけで、有用ですからね。

「生まれてくれてありがとう!」の言葉を何歳になっても

言っていきたいですね。

 

「Mさんの若さ、元気の秘訣は何ですか!?」

M「こ・ど・も!子供はいい!」

 

 Mさんに年齢を聞くと決まって「48歳!(#^.^#)」

私は年を若くみせたいとは思った事がありませんが

Mさんの答えを聞くたびに、これはいいな~~。と感じています。

私が「24歳!」と言ったら、引くでしょうが(汗)

(というか自分で自分に引きます)

Mさんは、次元が違うと感じるのです。

 

子どもといると、元気が出る。若返る!と言うのです。

現役のママは「子育ては体力がいる・・・若くないから大変・・・」

と言いますが、Mさんは真逆!

 

確かに1日中子供といるわけじゃないからとは思いますが

でも、Mさんから学ぶことは多いと思います。

事実、本当のおばあちゃん達だって、ちょっと子供が家にきただけで

「つかれた・・・」とは、よく聞きます。

 

こんどMさんが来たら、また沢山お話して、

いいところ盗めたらいいな~~。

 

Mさんは絶大な人気で、ママたちは

「Mさんに毎週来てほしい・・・」

同感です!!!

 

でも、そうしたら、どんどん若返りそうな未知数なMさん!

どこまで行くのでしょう~~。

若返って、いつまでも見守って頂きたいです。

 

毎月第一金曜日はMさんが来てくれます。

(よほどの用事がなければ)

是非、みなさんも起こしください(#^.^#)